アナログレコード好きすぎるからレコ屋してみた 上客とは?考えてみた編

自分のレコ屋で実際あった話↓

1 10回に一回は安いレコード買うがほぼ、しゃべりにくるだけ

2 10回に一回は高いレコード買うがバイトスタッフに延々とマトリクスナンバーがどうとかORG盤がどうとかうんちくちくちくちくちく垂れ垂れ垂れる。

3 見つかったらこちらから連絡しますからと言っているのに本業の美容室の営業中に固定電話にまだかまだか?と連絡してくる。しかしこちらの提示した価格で文句も言わずに必ず買ってくれる

4 無言でなにも言ってこないがレコ堀りを高速で上からストンストン引っこ抜き底抜け確実な事をしてレコ棚のレコードがビックリ箱状態になっても直さず首をかしげてでていく。

5 エロいジャケットのレコはないか~ぐへへエロ過ぎたらあかんねや、そふとなエロな~と女性スタッフの時だけ現れるエロジャケならぬエロ爺

6 なんでこんなレコードにこんな高い値段をつけているんだ?と怒る。

とりあえず4以下は見つけ次第、笑顔で「二度とくんなよ?(^_-)-☆」とお伝えするが
ビジネスとしては
これ、1~6全員お客と認識してはダメなんだな。
義理人情がどうとか5の爺にエロDVDもらった借りがあるとかじゃ無い限り。。。
だからと言って、てめぇ帰れなんて事はさすがに言いません。

んで、うちの対処法は以下だ

1全く知識の無いスタッフをあえて雇う

ごちゃごちゃ言ってきても私はただのレジ打ちですから
で、ウンチ君じゃなかった、ウンチク君はもう来ないし、当店ではウンチもしない。

 

2極力接客しない

これ、レコ堀りされてる方ならわかるはず、よーしどっからほるかなーとワクワクしている時に
新入荷のセックスピストルズ安いよー。こっちがA~順に並んでるから!とか言われて嬉しくなるのは1~3のしゃべり隊だけであろう。

こーやって自分達で振るい落として振るいおとして11月は売り上げが過去最低でした(笑)
しかし本当に実例で、スタッフが28000円のレコ売れました!一人で19枚買って帰りました!て方をどんな方やった?て聞くと
うーん、、、壁レコをぴゅんぴゅんと抜いて滞在時間10分くらいでした
てのが非常に多い。

本業の美容室では
お客様DMが絶対必須!再来率のカギ!みたいなことをずーーーと謳われている
自分は一切しない
まず、あ、DMきてるから付き合いで行くか、、
あ、DMくるまでこの美容室忘れてた
てのは一時的にDMに頼った集客であって自分の顧客ではない

礼儀として形式的になんて時代はとっくに終わっている。

顧客管理システムを導入し一括送信すれば手紙を捨てられず確実にお客様の目にとまる

手紙あげるならシャンプーあげた方が確実に喜ばれる。
レコ屋、美容院に限らず、良い商品、良い技術、良い空間があれば必要無し。
勿論、新規オープン時等々のチラシなどは別。

官製はがき52円×再来していない方500人に年間3回DMを出すと¥78000の経費
で、皆が言うのはそれで10人再来してくれて単価1万円なら22000円の儲け!!
と、
その時間と経費があれば5倍のなにかかしらの利益を出す自信がある。


以外と儲かってる社長とかって対面してお話をしていたらとても良い方なのになんであんまり良い噂を聞かないんやろうか?てことが多い
こーゆーやり手の社長は情とか関係なくビジネスとして、スタッフもお客様も生産性の無い人間はどんどん振るい落としていく。すると残った文句も言わず単価も高い方がファンになりまたその方々がお客様を紹介して下さる。
振るい落とされた人間が妬み悪い噂をながす。
と言う仕組み。


来年の目標は今年に増して、嫌われ者になろうと思いながら
新米DJ君が、これどんなですか~?とか聞いてきてこれは君に向いてんじゃない?とかレコメンしたらなけなしの小遣いで買って帰ってくれた時は、おい、君、今から叙々苑連れてったろ!とか言ってしまう。
※↑ブログ見ましたとかゆーても叙々苑はおごりませんので悪しからず